上から順に新しいお話です。
心は独りにさせない 男鹿 / 古市 / 神崎＆夏目
ベヘモット柱師団が襲来し、男鹿が葵ちゃんとハゲ組と修行し、古市はネトゲ組を集めて焔王を探し、姫ちゃんのマンションが壊れるあたりまでの時期の、それぞれの立場からの思いのお話です。男鹿も古市も神崎君も夏目もみんな仲間で、CP要素はなしのつもりで書きました。アニメ二期のOP,EDが大好きで、男鹿と古市は『始まるのは、サヨナラ』、神崎君と夏目は『つよがり』のイメージで書きました。
さよなら大好きなひと
高一の春休みを控えた放課後、男鹿が突然花屋に寄りたいと言い出す。その時古市は理由を尋ねなかったが、子ども時代のある思い出から、男鹿が花に興味を抱いたことを意外に思った。そして数日後、東条学年の卒業式に、男鹿は姿を現さず……。
子ども時代の思い出（原作で後に明かされたものと異なります）と、石矢魔みんなでワイワイの色が強いお話ですが、男鹿と古市にとってお互いが、他のみんなとは違う存在なんだと気づく話でもあります。３ページ。
ぼくときみときみのたいせつなあの子２
おがふると三木君の中編です。中一古市視点は、三木君が引っ越す日のお話。男鹿と古市のふたりが、自分たちが抱える思いが友達以上だと気づく話です。高一三木君視点は、ひょんなことから男鹿と古市が付き合っていることを知ってしまった三木君が、ふたりとの関係の続け方を考える話です。
恋愛の話でもあり、友情の話でもあります。６ページ。
ぼくときみときみのたいせつなあの子
おがふると古市妹の中編です。小学生男鹿視点は、古市妹が生まれる頃のお話。妹の誕生を心待ちにしそればっかりの古市に面白くない男鹿が、それでも古市のために頑張る話です。高校生古市妹視点は、ひょんなことから兄と男鹿が付き合っていることを気づいてしまうお話。バレた時の男鹿の反応、古市の反応に、古市妹はふたりが真剣にお互いのこと、そして自分のことも考えていることを知るお話です。恋愛の話でもあり、命の話でもあります。３ページ。
※ここで古市妹としているのには理由があります。ほのかちゃんの名前と年齢が明かされる前に書いたので、古市妹は古市が高一の時、小三～四くらいだと思っていたのです。おおらかにご了承いただける方のみ閲覧ください。